中小企業の「革新的サービス開発」や「生産プロセスの改善」を強力に支援する、ものづくり補助金の第23次公募がスタートしました。
本記事では、公募の最新スケジュールから、公式事例集に学ぶ成功のポイントまでを分かりやすく解説します。

1. 第23次公募のスケジュールと補助内容

今回の公募は、物価高騰や賃上げといった社会情勢に対応するための設備投資を検討している事業者にとって、非常に大きなチャンスです。

  • 申請締切:2026年5月8日(金)17:00(厳守)
  • 電子申請受付開始:2026年4月3日(金)
  • 採択発表:2026年8月上旬予定
  • 補助金額(製品・サービス高付加価値化枠):最大750万円〜2,500万円(従業員数による)
  • 補助率:1/2 または 2/3

2. 厳選:グッドプラクティス集に学ぶ採択事例

公式の「グッドプラクティス集」には、補助金を活用して劇的な成果を上げた事例が多数掲載されています。その中から、生産性向上や販路開拓のヒントとなる事例を紹介します。

  • 株式会社山から(食品製造) 包餡機や自動整列機の導入により、手作業工程を自動化。生産能力を1.5倍に引き上げ、製造時間を約3割削減。
  • 株式会社龍の瞳(精米・販売) 最新の精米ラインを導入し、品質の課題だった割れ米を激減。品質向上により3年間で売上2倍を達成。
  • 有限会社武居製作所(金属加工) 200トンプレス機を導入し、外注していた厚板加工を内製化。納期短縮とコスト削減を実現し、新規受注を獲得。
  • 株式会社浜屋(リサイクル・輸出) 大型破砕機の導入で「粉砕加工業」へ転換。単なる回収業から脱却し、付加価値を高めることで海外調達を強化。
  • 豊田プレス工業株式会社(自動車部品) 協働ロボットを導入し複数工程を1つに集約。作業員を2名から1名に省人化しつつ、生産能力を2倍以上に向上。

3. 採択を勝ち取るためのポイント

事例集から見える共通点は、**「最新設備の導入が、単なる更新ではなく『ビジネスモデルの変革』に直結している」**点です。

  • 人手不足の解消:自動化・省人化により、限られたリソースで生産量を増やす。
  • 内製化による競争力強化:外注コストを抑え、自社でコントロールできる工程を増やすことで短納期を実現する。
  • 品質の安定化:人的ミスを排除し、ブランド価値を高めることで単価アップや新規販路開拓に繋げる。

4. 申請をお考えの方へ

ものづくり補助金は、審査項目に沿った論理的な事業計画書が不可欠です。
特に「革新性」と「収益性」の裏付けが重要となります。

スリーウェイでは、認定経営革新等支援機関として、皆様の事業投資が最大限の成果を生むよう、
計画策定から採択後の事業化まで伴走支援いたします。
第23次締切に向けた準備は、お早めにご相談ください。

▶ 補助金活用の可能性を確認する
https://3way-c.com/hojyokin/


出典資料

  • ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 第23次公募要領
  • 令和6年度ものづくり・商業・サービス補助金成果活用 グッドプラクティス集